1.アプリケーション概要
1-1.アプリケーション仕様

移動元のファイル・フォルダが複数にまたがる場合ドラッグ&ドロップで都度選択しなければならないファイル移動作業について、アプリケーションを介する形で一括で移動を行う目的で本アプリケーションを設計しました。
1-2.選定技術
用途 | 利用技術 |
---|---|
画面構築 | WPF |
内部処理 | C#,.NET Framework |
本ソフトウェアは複数ファイルを指定し、一ヶ所へと移動するアプリケーションです。
VBAツールやPowershellツールとして開発する構想もありましたが、UI作成やWindowsアプリケーション開発の勉強も兼ねて
2.システム説明
2-1.画面サンプル
- ファイル・フォルダ選択画面

処理する対象コンテンツを選択する画面です。ボタンによるダイアログ形式での選択と、ドラッグアンドドロップ処理が行えます。
- 処理状況確認画面

処理状況を表示する画面です。
- 重複確認ダイアログ

コピー先に重複があった際に確認する画面です。
2-2機能概要
ページ | 概要 |
---|---|
ファイル追加 | 移動元として下記を登録可能(システムフォルダ領域などを除く)です。 ①ファイルコンテンツ ②フォルダコンテンツ 移動先にはフォルダコンテンツが指定できます。 フォルダの処理モードは下記の三択から選択します。 ①フォルダごと移動 ②フォルダ配下のコンテンツを移動 ③フォルダ配下のコンテンツを移動後削除 ※登録処理は互いが矛盾して指定できないように(移動先が移動元のコンテンツに含まれる)なっています。 |
インジケータ表示処理 | 処理状況をユーザへインジケータで通知する画面です。全コンテンツに占める処理済みのコンテンツの割合をインジケータで表示します。 |
重複確認処理 | 移動先でコンテンツが重複した際、確認を取って移動処理を行います。同意されたものについてはコピーを行いますが、IOなどの理由によりエラーとなった場合は処理を中断しエラーログを出力します。 |
ファイル移動処理 | ファイル追加時に選んだオプションに従ってファイルコンテンツ・フォルダコンテンツを処理します。重複が発見された場合は重複確認処理へ遷移し、上記のダイアログが完了したら後続の処理を実行します。 |
3.ご依頼について
SHIMYURATECではシステム構築・サイトの開発・プログラミング・資料作成に至るまでご依頼を受け付けております。
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